寝違えた時は……

朝起きたら突然首が痛くて動かなくなっていた…。こうした「寝違え」、皆さんも経験があるでしょう。

ちなみに、「寝違え」は医学用語ではありません。医学的に説明するなら、首周辺の筋・腱などの急性炎症であり、軽度の肉離れや捻挫を起こしているのと同じ状態です。

では、何が原因で寝違えが起こるのでしょうか。寝ている間の不自然な姿勢や合わない寝具が直接のきっかけになることが多いですが、首や肩周辺の筋肉が凝っている、肩甲骨が固まっている、運動不足…といったことが根底にあります。

つまり、元から凝り固まった体が睡眠中の負荷によって、ある日突然寝違えを起こすイメージですね。ですから寝違えの予防としては、普段から身体を冷やさずストレッチ(特に肩甲骨まわり)などで筋肉をほぐしておくことが大切です。

そしてもし寝違えをおこしたら、直後はまず患部を冷やしましょう。間違っても温めてはいけません。寝違えた当日に長時間お風呂に入るのもNGです。そして無理にストレッチやマッサージをせず安静にすることが大切です。そして少し痛みが和らいだら今度は患部を温め血行を促進させます。

寝違えの痛みは通常は2〜3日、酷くても1週間以内で治まります。正しい対処法を理解して、出来れば普段から首や肩甲骨周辺の筋肉に疲労を溜めないように気を付けてください。